ルート再配布(RIP)、Nullインタフェース
ハンズオン

詳細
RIPの範囲はA社内のみ
OsakaルータのデフォルトルートをParisに設定
Parisは150.100.0.0/16の経路をすべてOsakaに向ける
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/*シリアル回線のクロックスピード*/ /*DCE側のみ設定*/ ①インタフェースに入る(アドレスなど指定) interface S0/0/1 ip address xxx.xxx.xxx.xxx yyy.yyy.yyy.yyy ②クロックスピード定義 clock rate xxx |
ルート再配布
上記のままだとBostonからParisに到達できない
解決策としては
①Bostonにもデフォルトルートを書く
②Osakaのデフォルトルート情報をBostonに伝えるか
前者は、今後A社内のルータが増えたときのことを考えると非効率
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①Osakaのrouter ripへ router rip ②再配布の設定 redistribute static |
Nullインタフェース(パケット廃棄)
Parisは150.100.0.0/16あてのパケットをすべてOsakaに投げる
Osakaも150.100.0.0~150.100.3.255以外はすべてParisに投げる
すると150.100.5.1などはルータ同士で投げ合いになる
Paris側の設定を150.100.0.0/22にすれば解決するが、ゴリラすぎる(実際そうした)
そこで、Osakaが受け取った知らないアドレス宛パケットはすべて廃棄するように設定
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①Osakaでnullインタフェース設定 interface null 0 ②ルート設定 ip route 150.100.0.0 255.255.255.0 null 0 |
OSPF
ハンズオン

詳細
実際は経路内にスイッチあり
RIPではなく、OSPFで経路設定
OSPF定義
ripと似てる
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①定義 router ospf 50 /*50は識別子 なんでもいい*/ ②直接つながるネットワークを記述 network 200.1.2.0 0.0.0.255 area 0 /*network ネットワーク ワイルドカードマスク(サブネット反転) エリア*/ /*小規模ネットワークの場合シングルエリアでok*/ |
show ip route実行時、先頭カラムにOになる
※直接つながってるのはC
RIPはR